奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
▼2022/11/3まで50%OFFキャンペーン中
▶ 『DMMブックス』で読む紙書籍
奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語|Amazon※紙書籍はセール対象外です
内容紹介
本書で紹介する奇書とは、数‘奇’な運命をたどった‘書’物です。「かつて当たり前に読まれていたが、いま読むとトンデモない本」
「かつて悪書として虐げられたが、いま読めば偉大な名著」
1冊の本を「昔」と「今」の両面から見ると、時代の流れに伴う価値観の「変化」と「差分」が浮かび上がります。
過去の人々は、私たちと比べ、「どこまで偉大だったか」「どこまで愚かだったか」――。
これらから得られる「教訓」は、私たちに未来への示唆を与えてくれるでしょう。
【目次】
魔女に与える鉄槌
〜10万人を焼き尽くした、魔女狩りについての大ベストセラー
台湾誌
〜稀代のペテン師が妄想で書き上げた「嘘の国の歩き方」
ヴォイニッチ手稿
〜万能薬のレシピか? へんな植物図鑑か? 未だ判らない謎の書
野球と其害毒
〜明治の偉人たちが吠える「最近の若者けしからん論」
穏健なる提案
〜妖精の国に突き付けられた、不穏な国家再建案
天体の回転について
〜偉人たちの知のリレーが、地球を動かした
非現実の王国で
〜大人になりたくない男の、ネバーエンディングストーリー
フラーレンによる52Kでの超伝導
〜物理学界のカリスマがやらかした‘神の手’
軟膏を拭うスポンジ / そのスポンジを絞り上げる
〜奇妙な医療にまつわる、奇妙な論争
物の本質について
〜世界で最初の快楽主義者は、この世の真理を語る
サンゴルスキーの「ルバイヤート」
〜読めば酒に溺れたくなる、水難の書物
椿井文書
〜いまも地域に根差す、江戸時代の偽歴史書
ビリティスの歌
〜古代ギリシャ女流詩人が紡ぐ、赤裸々な愛の独白
月世界旅行
〜1つの創作が科学へ導く、壮大なムーンショット